
40代になって体臭が気になり始めると、
「デオドラントを使った方がいいのかな」
と思うことがあります。
ところが、ドラッグストアへ行くと、
スプレー。
ロールオン。
スティック。
クリーム。
ジェル。
種類が多すぎます。
正直、
「結局どれを使えばいいんだ?」
となりますよね。
私も、こういう商品は種類が多くなるほど面倒になります。
そこで今回は、美容やニオイ対策に詳しくない40代男性向けに、
スプレー・ロールオン・クリームは何が違うのか。
どんな人に向いているのか。
をできるだけシンプルに整理します。
先に結論を言うと、
手軽さならスプレー。
ワキへ直接使いやすいのはロールオン。
気になる場所へしっかり塗りたいならクリーム。
まずはこの違いを知っておけば、選びやすくなります。
そもそも40代男性にデオドラントは必要?
40代になったからといって、全員がデオドラントを使わなければいけないわけではありません。
前の記事でも書きましたが、まずは、
・頭や体をきちんと洗う
・汗をそのままにしない
・衣類や枕カバーを清潔にする
といった基本的な対策からでいいと思っています。
ただ、
「仕事中にワキのニオイが気になる」
「夕方になると汗臭さが気になる」
「人と近い距離で話すことが多い」
という場合は、デオドラントを追加するのも一つの方法です。
まだ自分の体臭がどこから出ているのか分からない人は、先に40代男性の体臭、自分でわかる?まず確認したい場所と対策で確認する場所を整理しています。
いきなり商品を買うより、
「自分はどこのニオイが気になるのか」
を先に把握した方が選びやすいです。
デオドラントは種類によって使い方がかなり違う
見た目は違っても、
「どれもニオイ対策の商品でしょ?」
と思ってしまいます。
ただ、実際には使い方がかなり違います。
ざっくり分けると、
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| スプレー | 広い範囲に使いやすい | 手軽さ重視 |
| ロールオン | ワキへ直接塗れる | ワキのニオイが気になる |
| クリーム | 指などで塗り込める | ピンポイントでしっかり使いたい |
| スティック | 手を汚さず直接塗れる | 手軽さと密着感の両方が欲しい |
| ジェル | 塗り広げやすい | クリームより軽い使用感が好み |
40代男性が初めて選ぶなら、
どのタイプが一番強いか
ではなく、
自分が毎日使いやすいか
で考えた方がいいと思います。
スプレー|とにかく手軽に使いたい人向け
まず一番なじみがあるのがスプレータイプです。
朝、
シュッと使う。
汗をかいたあとに使う。
こうした使い方がしやすいのがメリットです。
手を汚しにくく、広い範囲へ使いやすいので、
「面倒なことは続かない」
という人には使いやすいと思います。
一方で、
ワキなど狭い場所へピンポイントで使いたい場合は、ロールオンやクリームの方が扱いやすいこともあります。
スプレーが向いていそうな人
・とにかく手軽に済ませたい
・朝に時間をかけたくない
・広めに使いたい
・塗るタイプが面倒
こういう人なら、まずスプレーからでもいいと思います。
ただし、製品によって使用できる部位や使い方は違うので、パッケージの表示は確認した方がいいです。
ロールオン|ワキのニオイが気になる人には分かりやすい
次がロールオンです。
先端についているボールを肌に直接当てて塗るタイプです。
これの分かりやすいところは、
ワキへ直接塗れること。
たとえばメンズビオレの薬用デオドラント ロールオンPROでは、ワキに直接塗りやすい大きめのボールが採用されています。
また、8×4 MENのロールオンも、ワキへ直接塗るタイプとして販売されています。
スプレーのように広く吹きかけるのではなく、
「ワキが気になるから、そこへ塗る」
という使い方が分かりやすいです。
ロールオンが向いていそうな人
・ワキのニオイが特に気になる
・朝に一度塗っておきたい
・スプレーより狙った場所へ使いたい
・手をあまり汚したくない
こういう人には使いやすいと思います。
40代男性で、
「体全体よりワキが気になる」
なら、最初の候補にしやすいタイプです。
クリーム|気になる部分へしっかり塗りたい人向け
クリームタイプは、
自分で気になる場所へ塗る
タイプです。
ロールオンよりひと手間かかりますが、
「ここへ塗った」
という感覚は分かりやすいです。
メンソレータム リフレアのデオドラントクリームも、ワキなど汗の出やすい場所へ塗布する医薬部外品として販売されています。
メーカーでは、ニオイが特に気になる人や、しっかりケアしたい人向けのタイプとして案内されています。
クリームが向いていそうな人
・ワキのニオイを特に気にしている
・直接しっかり塗りたい
・多少手間がかかっても気にならない
・スプレーでは物足りなく感じる
こういう人なら検討しやすいです。
ただ、
「朝からクリームを指で塗るのは面倒」
という人もいると思います。
その場合は、無理にクリームを選ばなくてもいいと思っています。
スティックという選択肢もある
スプレー・ロールオン・クリーム以外に、
スティックタイプ
もあります。
固形のデオドラントを直接肌へ塗るタイプです。
ロート製薬の公式ラインアップでも、ロールオン・クリーム・ジェル・スティックなど複数の形状の商品が販売されています。
スティックの良さは、
手を汚しにくく、直接塗れる
ところです。
なので、
「ロールオンは液体っぽいのが気になる」
「クリームは手が汚れるのが嫌」
という人には合う可能性があります。
ジェルはクリームより軽く使いたい人向け
ジェルタイプもあります。
たとえばデ・オウの薬用プロテクトデオジャムは、直接塗るジェルタイプの制汗剤です。
クリームと同じように気になる場所へ使えますが、
「重たい感じのクリームは苦手」
という人なら、ジェルの方が使いやすい場合があります。
ただ、最初から全タイプを試す必要はありません。
まず、
手軽さ重視なのか。
ワキへ直接塗りたいのか。
ここを決めればかなり絞れます。
迷ったら「どこが気になるか」で選ぶ
私なら、商品の宣伝文句より先に、
どこのニオイが気になるのか
で考えます。
ワキが気になる
ロールオン
クリーム
スティック
あたりが候補。
広めに汗やニオイが気になる
スプレー。
ピンポイントでしっかり使いたい
クリームやジェル。
こんなふうに分けるとかなり簡単です。
全部買う必要はありません。
「汗を抑える」と「ニオイを防ぐ」は同じとは限らない
ここは商品を見るときに少し注意したいところです。
デオドラント商品には、
「制汗」
「皮フ汗臭」
「わきが」
など、さまざまな表示があります。
例えば8×4 MENのロールオンは医薬部外品として「わきが(腋臭)・皮ふ汗臭・制汗」を効能として掲げています。
一方、メンズビオレの薬用デオドラント ロールオンPROでは、殺菌によるニオイ予防を特徴としつつ、制汗アルミニウム塩を使用していないことも明記されています。
つまり、
デオドラントだから全部同じ
とは考えない方がいいです。
「汗そのものが気になるのか」
「汗のニオイが気になるのか」
でも商品選びは変わります。
購入するときは、パッケージや公式ページの効能・効果や使用部位を確認するのが確実です。
40代なら「香り」は強くしすぎない方が使いやすい
これはかなり個人的な感覚ですが、
40代になってから体臭が気になると、
「いい香りをつければ隠せるのでは」
と思ってしまいがちです。
でも、
汗のニオイ。
デオドラントの香り。
香水。
柔軟剤。
これが全部重なると、逆に香りが強くなることがあります。
私は、
ニオイを香りで覆うことより、まず清潔にして必要なところだけ対策する
方がいいと思っています。
仕事でも人と接するなら、
無香料や香りが強すぎない商品から始める方が使いやすいと思います。
頭のニオイにはワキ用デオドラントを使わない
前の記事で、
40代男性は後頭部や頭頂部のミドル脂臭も気にした方がいい
と書きました。
ただし、
頭が臭うからワキ用デオドラントを頭へ塗る
ということではありません。
製品には使用できる部位があります。
頭皮のニオイが気になるなら、
シャンプーなど頭皮用の商品を検討する方が自然です。
ロート製薬の男性向け「デ・オウ」でも、体用の制汗剤とは別に頭皮向けの薬用スカルプケアシャンプーが展開されています。
ここは今後、
「40代男性のミドル脂臭対策シャンプーは必要?」
という別記事で詳しく整理したいと思います。
40代男性が最初に1つ選ぶなら?
もし私が、
「初めてデオドラントを1つ買う」
としたら、まず自分がどのタイプか考えます。
とにかく面倒なのが嫌
スプレー。
ワキが一番気になる
ロールオン。
ニオイがかなり気になり、しっかり塗りたい
クリーム。
手を汚さず直接塗りたい
スティック。
こんな感じです。
「40代男性には絶対これ」
という1種類があるわけではありません。
結局、
自分が続けられるもの
を選ぶのが一番現実的です。
高いデオドラントほどいいとは限らない
価格もかなり違います。
ドラッグストアで1,000円前後で買える商品もあれば、数千円の商品もあります。
実際、ロート製薬の公式通販では医薬部外品のデオドラント商品が数百円〜1,500円前後で販売されています。
一方、クリニークの男性向けロールオンタイプには4,950円の商品もあります。
でも、
高ければ自分に合う
とは限りません。
40代男性が初めて使うなら、
・毎日使える価格
・使い方が面倒ではない
・気になる場所に合っている
この3つを優先した方がいいと思います。
私ならまずロールオンかスプレーから試す
私自身なら、
「まず何か1つ試したい」
という段階なら、
ロールオンかスプレー
から考えます。
理由は単純で、
続けるのが楽だからです。
ワキのニオイが気になるならロールオン。
広めにサッと使いたいならスプレー。
それで物足りなければ、
クリームや別の商品を考える。
最初から、
スプレー。
ロールオン。
クリーム。
シート。
全部そろえる必要はないと思っています。
まとめ|40代男性のデオドラントは「使う場所」と「手軽さ」で選ぶ
デオドラント売り場へ行くと、種類が多くて迷います。
でも、難しく考える必要はありません。
手軽さ重視ならスプレー。
ワキへ直接使いたいならロールオン。
気になる場所へしっかり塗りたいならクリーム。
手を汚したくないならスティック。
まずはこれくらいで十分です。
そして40代男性だからといって、
高い商品。
強い香りの商品。
たくさんの商品。
を一気に使う必要もありません。
私は、
まず自分のニオイが気になる場所を確認する。
その場所に合うタイプを1つ試す。
この順番が一番分かりやすいと思っています。
次は、
「では実際に40代男性なら、どのデオドラント商品を選べばいいのか」
を、価格・使いやすさ・タイプ・販売状況などで比較していきます。


